「阪神・淡路大震災から18年をむかえた兵庫県における聴覚障害者の実態と生活ニーズ」調査報告書(ダイジェスト版)公益社団法人兵庫県聴覚障害者協会
2015年04月15日 category : 兵聴協からのお知らせ
「阪神・淡路大震災から18年をむかえた兵庫県における聴覚障害者の実態と生活ニーズ」調査報告書(ダイジェスト版)を掲載しました。
当法人ではこの度、日本財団の助成を受けて「聴覚障害者の実態と生活ニーズ調査」、「きこえに障害のある子および保護者の不安や悩みに関する調査」を行い、その結果を「調査報告書」としてとりまとめました。
今後、当法人としては様々な切実な生活困難や要望に応えるべく、また手話を言語とする当事者の生活と権利の回復と発展、社会参加と平等を推進するために既存のサービスの拡充と新たな拠点の整備を図るべく以下4点の提言をしました。
1.神戸市聴覚障害者総合福祉センター(仮称)の早期設立
2.障害保健福祉圏域ごとの「地域聴覚障害者総合福祉センター(仮称)」の設置
3.「児童発達支援事業」、「放課後等デイサービス事業」の開設
4.難聴者・盲ろう者の支援事業の飛躍的な充実
当法人としては県内の障害当事者団体および関係団体とともに、この報告書を活用して県下各地域の聴覚障害者福祉の充実に取り組んで頂けることを願っています。なお、この報告書(ダイジェスト版)の販売および在庫はありません。ご了承ください。
報告書(ダイジェスト版)のダウンロード(12ページ PDF形式1.3MB)
13年度実態調査報告書ダイジェスト版
←「第33回兵庫県ろうあ者大会のお知らせ」前の記事へ 次の記事へ「ひょうご手話フォーラム 開催!」→