第１９回ろう教育フォーラムin兵庫のお知らせ公益社団法人兵庫県聴覚障害者協会
第19回ろう教育フォーラムin兵庫は伊丹市で開催する運びとなりました。
現在、手話言語条例制定が広まっており、「手話は言語である」という定義のもとで全国民に理解を求める活動が盛んです。また全日本ろうあ連盟からは、人工内耳に対する見解が発表されています。各個人の障害、ニーズに応じた適切な社会的支援が提供されるべきですが、聴覚障害児に対する支援活動はまだまだ足りていないのが現状です。さらに、ろう学校に在籍する児童の数は年々減少しており、それに伴う課題にも取り組まねばなりません。
今後、どのように取り組んでいくか、それによってろう教育がどれほど充実したものになっていくか。課題も、意見も様々なものがあると思います。これからのろう教育について皆さんとともに意見を交わし合い、ろう教育を充実させていきましょう！ 多くの皆様のご参加をお待ちしております！
●日 時 201７年7月2日（日）１３：３０～１６：００（受付1３：０0～）
●会 場 伊丹市立障害者福祉センター【アイ愛センター】
（〒664-0015 伊丹市昆陽池2丁目10番地）
●内 容
《 講 演 》１３：３０～１５：３０（予定）
「京都聴覚障害児放課後等デイサービス『にじ』と
聴覚に障害のある赤ちゃんと子供・ご家族のつどいの場『にじっこ』について（仮）
～「にじ」と「にじっこ」の過ごし方と今後の課題～ 」
《 質疑応答 》１５：４５～（予定）
講師：加藤 貴雄 氏 （聞こえる人） 京都聴覚障害児放課後等デイサービス『にじ』管理者
講師の加藤氏は、聴覚障害児放課後等デイサービス「にじ」と聴覚に障害のある赤ちゃんと子供・ご家族のつどいの場「にじっこ」に関わっています。学校の放課後や夏休みなど、長期休暇中の聴覚障害児の居場所を作り、コミュニティの中でのさまざまな場面で経験を積み重ね、ろう教育とも関わって聴覚障害児の自立を支援する活動をされています。
今フォーラムでは、聴覚障害児に関わる中で取り組まれてきたことや今後の課題について、講演して頂きます。
●参加費 １０００円 ※保育代 200円（傷害保険代等）対象児3歳～おやつは各自持参ください。
【案内＆申込チラシ】
第19回ろう教育フォーラム案内申込書【正式版】